
鉄骨は、木のように材種や育ちによってその強度が変わることはありません。全ての鋼材の強度は確定しています。その数値を元に構造計画をするので、地震などの災害に強い建物ができるのです。また、軽量鉄骨のような薄い鋼板素材ではないので、耐久性のある建物を造ることができます。何より住んでいて安心なのが一番でしょう。

鉄の強度により、大きな空間を造ることができます。重量鉄骨の建物は、柱と梁・梁と梁のジョイント部を溶接や高力ボルトで剛構造(強い継ぎ手)にしますので、大きな空間を自由に造ることができます。建物空間を三次元的(巾と高さ)に考えた空間造りが自由にできるのです。

現在の日本の家は、30年前後で建て替えが必要だそうです。ライフスタイルの変化に建物の構造がついていけないのです。内部に筋交いや取れない壁(耐力壁)があったりで自由な改装ができずコスト高になるのです。重量鉄骨ラーメン構造の建物には内部に耐力壁や筋交いは要りません。したがって、将来自由な発想でのリフォームが可能になり、次世代に引き継ぐことができるのです。

曲げたり切ったりひっつけたり、鉄は大変加工性の良い材料です。鉄には様々な種類の材料がたくさんあります。その材料を使い、様々な発想でたくさんのものを造ることができます。木では造れないデザインが実現できます。

鉄材はリサイクル可能な素材です。環境に配慮したロハスな素材なのです。
|